書道硯赤間硯４② 木の葉研玉池堂作桐箱入

¥5670

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商品の説明

みにすた流のチューニング（改刻・整備）した赤間硯　です。
硯裏に「赤間関　玉池堂作」と彫ってあります。

山口県下関市にあった玉池堂の木村華泉さんの作硯です。
大丸下関店で販売された硯の様です。

地元の百貨店で売るぐらいの硯ですから、よい石を使われています。

赤間硯と表現していますが、元々の硯の名前は赤間関（下関の旧名）硯です。下関で作られるより宇部の西万倉で作られる方が多くなったので、赤間硯という名称が拡がりました。

木村華泉さんを詳しく知りませんが、優しい感じのノミ捌きをされる方の様です。秋の紅葉をイメージされて造形された感じがします。（モミジではなく茶～黄の葉の方）

赤間石の中でも石がよく、墨おりもよいです。

かな・漢字向けの硯チューニングをしていますが、水墨画にもよいです。
墨おりと、墨色・グラデーションのよさと、息の長い線がかける墨の伸びを意識して作っています。

松煙墨（青墨）、油煙墨（茶墨）ともによく、透明感のある美しい墨色が出ます。特に中～淡墨、掠れ、滲みで顕著に出ると思います。
水墨画、細字かな、大字かな、漢字半紙、墨絵、絵手紙、写経によいです。

サイズ：14.0×8.2×1.9cm
重量：400g

＊桐箱の蓋表に小さな墨付きがあります。作家ご本人がつけた気がします。
＊墨と同梱で／本お値引きしております。
＊発送は全て輸送補償のあるメルカリ便を使用しています。
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#みにすた硯（感動硯）
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チューニング：墨おり、墨色、墨の伸びを良くして、よい字・画が書ける様にする整備の事です。私の硯を使って、字が上手くなった気がするとよく言われます。

（補足）

墨が速くおりる、粒度細かく下りる、墨色がよい、墨が伸びる、運筆が良い、全て原理があります。石の特性と硯の作り方で決まります。

墨を知らないと硯がわからない。
硯を知らないと墨はわからない。
墨を知るには硯と墨両方を知る必要があります。

もっと、より良い書画の世界を伝えたい、そう思っています。

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